Core For You

受験や英語の資格に悩む受験生、社会人のために、現役英語塾講師がちょっとした知識を共有。みなさんの英語学習に貢献させてください。

世界一の英文法書、侮るなかれ。。。

今回は「英文法書」について教えていきます!!

 

今回のターゲットは「社会人」「受験生(1年、2年生)」です!

 

 

共通テストに受験形態が変わった事で、英語力を向上させる重要性がさらに高まってきました。

 

英語力を鍛えるには、英語を使っている人の本を読むのが一番早いです。理由は2つあります。

 

1つは情報の確かさです。先に忠告しておくと、日本人著者がだめなんて言ってません!!私も高校の時は「キク英文法」と言う本で文法は事足りました。センターレベルならミスなんてした事ない程度には伸びます。しかし、日本の、しかも受験対策用の本はあくまでも「受験英語の暗記」にしか過ぎません。前回も話しましたが、プラットの暗記は英語力ではないと言うのが私の考えです。本当に英語力を身につけるためには、「海外の人が書いた海外の本」が最も説得力を持つのです。

 

考えてみてください。”世界で最も売れた本です!!これは全部英語で書いてます!!でも誰でも読める!そしてこれを読んだ人はこんなにも成長しました(結果を列挙する)”なんて書かれたものみたら、誰だって気になりますよね。マーケティング視点で言うと「コピーライティング」なる手法です。

 

これによって消費者は「この本は他の本と違う」「この本こそが本当の文法書」と思い込むのです。日本の本だって日本の中で成長する分には全く引けを取っていません。10冊近く文法書は買いましたがどれも同じことを言っています。

 

海外の本だってそうです。日本語で書いてるか全部英語かの差でしかないです。ただ、今回紹介する洋書は一味違う。日本の文法書には書いてない情報が盛り込まれているので、初めて手にした時はびっくりしました。今に生きる情報が詰められています。のちに紹介するので楽しみにしていてください。

 

2つ目に、上達速度の差が挙げられます。

海外の人が書いた本の9割は洋書です。これのどこに上達速度の差が生じるのか。それは「英語で書いている」と言うところです。

 

当たり前ですが、英語に限らず語学は、使えば使うほど上達するのがセオリーです。我々も2〜3年日本語の空間にいれば話せるようになりましたよね。英語の空間に身を置き続けることが一番大切です。

 

かといって資格取得や受験のために海外に2〜3年もいるのは明らかにお門違いです。

 

じゃあどうすればいいのか、「英語を”書いたり””読んだり””聞いたり””話したり”すればいい」のです。自分で英語の仮想環境を作って勉強することで上達速度は飛躍的に上がります。

 

ただこれにも一つ工夫が必要です。優秀な本を使うことです。海外の漫画を見ても上達はあまり見込めません。

 

私がもしこれから英語を学習するなら間違いなくこれを使います。

 

English Grammar in Use 5th edition Book with answers and interactive ebook

English Grammar in Use 5th edition Book with answers and interactive ebook

  • 作者:Raymond Murphy
  • 発売日: 2019/01/31
  • メディア: ペーパーバック
 

 

 

「English Grammar in Use」

 

高校3年の3月に、海外の文法書が気になり、一番有名なこれを買って勉強しました。

私は本当に後悔しました。「もっと早くから使えばよかった」と。

 

この文法はこう言う時に使うと言うのが、他の本より詳細に書かれているのです。今まで当たり前に紐付けされていた文法とキーフレーズの繋がり方がわかるのです。

 

これがわかると何がいいのか。「文法問題に対応できる」と言う点があります。ひっかけ問題にかかる人の大半が「知ってる単語入ってたからこれだと思ってしまった」と言っています。

仮定法の文法問題だからif以外は消して...とか知ってる接続詞から選ぶ...とかしてませんか??

 

この本では、仮定法はこんな意味があるから、この言葉使うんだよ。これってこう言う単語でも言い換えられるよね!と言うふうに、パターンを覚えるのではなく、使い方から論理的に使うフレーズを導き出してくれている。

すると何が起こるか、文法問題と選択肢を論理的に見る事ができるのだ。だからひっかけで間違える事がなくなる。

 

この本は大ベストセラーなので、信用度も折り紙付きだ。これから資格を取る社会人や学生のみなさん、ぜひ買ってみてください。3000円と高くついているが、当たり前だ。こんなに有能な本むしろ安いくらい。必ずみなさんの英語学習に貢献する本です。これを使って論理的に学習してみてください。

 

自己紹介〜なぜこのブログを始めたの??〜

みなさんこんにちは!!

 

現役英語塾講師のはやとです!かつて大手個別指導塾にて英語を教え、何人もの生徒の英語力を向上させてきました!現在はこれに加え、オンライン個別指導塾にて英語を教えています!!

 

ここ数年いろいろなことが変わりました。例えば首相、新型ウイルス、そして「大学入試」。

 

英語を教えているものとしてみなさんをサポートできる分野は「英語」のみです。先日共通テストが行われ、英語は難化した、と口を揃えていました。難化したわけではありません。受験形態の変化に対応できなかっただけです。本当に英語力があればこのテストでも十分に満点を取ることはできました。

 

ではなぜみなさんがテストで点数を取れなかったか、まさしく「英語力がないから」です。もう少ししっかり言うと、「英語力ではなくセンター試験対応力」をつけてしまっていたから」であると思っています。これは英語力ではありません。言うなれば対応力です。プラットフォームを暗記して、その中の英語の羅列を読んで、いつも通りの問題を解く。これは英語力とは言えないと思っています。

 

私は学生はもちろん、これから英語を身につけたいと思っている社会人の方にも「本当の英語力」を身につけていただきたい。「形態が変わったから」と言う理由で英語を嫌ってほしくないのです。

 

多少なりとも英語に携わってきたものとして、「どうやったら英語力が身につけられるのか」「英語ってどれくらい簡単で、どれだけ面白い学問なのか」を伝えたいと思い、ブログを書くことにしました。

 

このブログを読んで、少しでもみなさんの英語学習に貢献できればと思っています。

 

こんな綺麗事を連ねる私も、何を隠そうかつては英語大っ嫌いっこでした。バドミントンと空手しかしないで勉強は大嫌い。そんな私でもここまでこれた。みなさんならもっと簡単に英語力をつける事ができます。

 

おすすめの教材やコンテンツ、映画やドラマも紹介していきます!!読んでいただく皆さんは1年後には見違える英語力を身につけ、私に英会話勝負をしたくなるでしょう。